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問い:水子がいます。どうすればいいですか?

答え:お寺でお葬式をしてあげてください。

たとえ姿形がなくても、生きていた時間が短くても、命は確かに存在していました。その命が亡くなったのですから、大人と同じようにお葬式をするのは当然です。ではなぜお寺でなければならないのかというと、お葬式はお坊さんにしかできないからです。普通のご供養なら、自宅でどなたでもできます。霊前にお供物をお供えし、手を合せて心から祈ればそれでいいのです。しかしお葬式は違います。

お葬式というのは、亡くなった人を仏さまのもとに入門させて弟子にする儀式です。お葬式によって、その人が犯した罪は洗い流され、きれいな心ときれいな体になって仏さまのもと(「天国」「極楽」「お浄土」と呼び名は様々です)へ行きます。そこで他のお弟子さま達と一緒にずっと心穏やかに平和に暮らすのです。仏さまの弟子になるためには、「受戒」と言って16条の戒律(宗派によって異なります)を受けなければなりません。この戒律を授けられるのは、すでに戒律を受けているお坊さんだけなのです。お坊さんは生きている内にすでに戒律を受けて仏さまの弟子になり、厳しい修行を重ねています。いわば先輩、先生にあたるのです。

純粋無垢と思われる水子ちゃんでも、過去世までさかのぼれば、どこかで罪を犯しています。その罪を洗い流し、本当の純粋無垢になること。仏さまのそばでずっと安心して過ごしていただくこと。これが水子ちゃんのお葬式です。

水子ちゃんのことでお悩みの方は、いつでもご連絡ください。なんでもお話しください。ご相談は無料です。

正雲寺副住職 無聖(むしょう)
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